■ ID
| 1370 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Mass balance assessment of dioxins in kaolin ball clay used in ceramic industry |
■ 著者
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Yuichi Horii, , and
Nobutoshi Ohtsuka
Kotaro Minomo
Kiyoshi Nojiri
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of SETAC North America 32nd Annual Meeting, 359, 2011 |
■ 抄録・要旨
| カオリン粘土の一種である米国ボールクレイには、環境基準を超える高濃度のダイオキシンが含まれている。本研究では、陶磁器製品の原料であるボールクレイの加熱実験を行い、加熱前、加熱後(残さ)及び発生ガスの測定から、製品製造時における含有ダイオキシンの挙動、マスバランスを調査した。その結果、600℃で加熱した場合にガス化したダイオキシン量は最大となったが、その量は重量ベースで全体の0.3%、毒性等量ベースで全体の2.8%と低い割合であった。また、200℃の低い加熱温度であっても実験系内で約50%と高い割合のダイオキシン類の消失が認められた。
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